酵素カフェ

4度目の戸隠神社(奥社・九頭龍社)と問題ある千葉・香取神宮の要石

2015年のエコノミストの表紙に、

3.11の次は5.11か・・と思わせるイラストががあり、ちょっと話題になりましたが、

徳島県地震とエコノミストの5.11&Oculus Riftな世界

8年後の5月11日、午前4時16分、千葉県で震度5強の地震が起き、清里もけっこう揺れて、5月5日の石川県震度6強より大きく感じました。

「半影月食」満月直前に起きた「石川震度6強」は2021年から急に活発化した100年来の地震だった!

そして、4時16分って・・4月16日は熊本地震が起きた日で(ペルーの先生の命日)、

5月8日の「銀座8丁目8−8 銀座888ビル」強盗事件は「ヤラセ」の噂もアリ、

数字マジックは白にも黒にも使える、「想念エネルギー」誘導ツールであるのは確かですネ。

これからが本番かもしれない「コロナ渦」とOSHOの「あらゆる問題の根本」心(マインド)への第三の洞察

5時46分と2時46分の謎と変容をもたらす認識のチカラ

それはともかく、「千葉」で思い出したのは、鹿島・香取神宮に行った翌日、2021年2月13日の夕方に強い揺れがあり、

その時は、長坂で「震度3」のピンポイント地震でしたが、夜には福島で「震度6強」があり、

福島県沖震度6強を予知してた方々と大地を守る鹿島ライン

同じ頃に、セミナーのお仲間達と鹿島&香取神宮に参拝したY姉さんはしみじみ「香取神宮は問題だね〜」と言ってました。

なんでも、香取神宮の要石から悪臭がするそうで・・古い神社のある場所は、元々は縄文人の聖地だったりしますが、千葉の縄文人は強く抵抗したために無残な最期となった怨念が残っているそうです。

う〜〜ん、ブログを読み返してみたら、鹿島神宮の要石は記憶にあるけど、香取の要石は見逃してまして・・団子の記憶のみが濃厚ですが、旦那さんが香取で急激な頭痛に襲われたのは、そのことに関係あるのかもしれません。

「土地に力がある」香取神宮と高波動神社で必要な「精進落し」

さて、昨日5月10日は、朝イチでベンガルピノちゃんの散歩を済ました後、

長野県の戸隠神社に行って来ました〜

2年前の同じ頃に「詣で」していて、その頃はまだ八王子に住んでいたので一泊しましたが、

清里からだと日帰りが可能な距離(150km)で、朝9時前に出て、2時間ちょっとで奥社の駐車場に着きました。

暑くも寒くもないイイ気候の中、水芭蕉が咲き始めていて、



この時期、奥社までの参道は山野草が楽しめます。

赤い門、隋神門をくぐると、一段と別世界になり、

今回、4回目の戸隠神社ですが、

20年ほど前、初めて行った時にスゴいパワーを感じた戸隠神社は修験道の霊場で、かつ「天岩戸開き」です。

●「天岩戸開き」の神々が祀られる、日本最高峰の聖地の一つ

戸隠山は、天照大御神が隠れた天岩戸が飛んできたとされる地。神仏習合時代は、「三千坊三山」と高野山・比叡山と並び称される修験道の霊場でした。
戸隠神社(とがくしじんじゃ)は、奥社(本社)・九頭龍社・中社・火之御子社・宝光社の5社からなります。世界に光を取り戻した「天岩戸開き」の神々が祀られる、日本最高峰の聖地の一つです。

http://jin-power.com/modules/todoufuken/index.php?content_id=87

で、2年前に行った際に、奥社の杉並木が弱ってるな〜 と感じたのですが、

13年ぶり3度目の戸隠神社と日本人だけが知らない「国際情勢」

神社側の説明によると、急に「参拝客が増えた」影響と、台風被害が増えてるようです。

この杉並木は、平成22年秋に放映された、吉永小百合さんのテレビコマーシャルの舞台として知られます。その魅力が伝わると、参拝者が急増。全国各地から善男善女が訪れる日本有数の観光スポットとなりました。真に有難い状況が続く中、専門家の指摘が気がかりとなったのです。多くの人の踏圧とうあつにより、根が成長しない、新たな根が生えにくい、という樹勢への影響です。

そんな矢先、去年10月に巨大台風が日本列島を縦断しました。台風21号。北寄りの暴風が吹きつけた奥社の杜では、参道沿いで、モミ、ブナそれぞれ1本ずつに加え、杉並木で3本のスギ巨樹が被害にあいました。昭和34年の伊勢湾台風で7本のスギが根ごと倒れて以来、複数本の倒木被害は確認されていません。また、3本のスギはいずれも5〜10メートル付近の幹の途中から折れてしまったのです。樹勢が弱まったところを暴風に見舞われたのが原因と思われます。

https://www.togakushi-jinja.jp/okusha/

もっとも、何事も寿命がアルのが自然のサイクルで、今回、目立ったのが「こごみ」で、

清里にも生えてますが、天ぷらにして食べると美味しいのです!

Y姉さんらも2年前に行ってますが、やはり戸隠では「龍」を感知したようで、自然の気が素晴らしいところであるのは間違いありません。

奥社手前には、神仏習合時代を忍ばせる仏様が並んでいて、

さざれ石に守られています。

駐車場から2Km・・最初は平坦な道ですが、最後は急階段を上がり、

シブい顔した狛犬さんに守られた、


戸隠神社・奥社の横には、

小さな祠があり、

その下手に九頭龍社があります。

【九頭龍社】(くずりゅうしゃ):九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
 
戸隠山の地主神、物事を現実化させる高級龍神。
生命の源の「水」を司る、雨乞い・縁結びの神。

http://jin-power.com/modules/todoufuken/index.php?content_id=87

戸隠山が間近に感じられる、奥社・九頭龍社では、


まだ桜が残っていて、新緑とのコラボが素敵でした。

龍と言えば「水」ですが、この小さな滝「八水神」で、禊をする方もいるようです。

気候的には清里と似ている、

歴史ある「修行の場」の帰り道、

両脇の小川の水がとても澄んでいて、

花々も清らかです。


11時頃に登り、降りたら午後1時半・・もうお腹ペコペコで、

中社ソバの「戸隠堂」に入ろうとしたら、お店の方が「スグ片付けますので、5分ほど外でお待ちください」とのことで、

待っていたら、龍さんのような雲が・・!

で、戸隠蕎麦を堪能して、お持ち帰り用に「蕎麦団子」も頼み、

お会計をしたら、ドンピシャの333・・ゾロ目だと、つい注目しちゃいます(笑)。

ところで、2年前の参拝と違ってマスク姿がほとんどなく、外人さんもチラホラで「コロナ終わったな〜」を実感しました。

過ぎた事は水に流す・・日本人は忘れっぽいので、メモしておくのは結構ですが、

元は寺だった戸隠神社の歴史は示唆的で、「争い」に巻き込まれない大事さを知ってる神社です。

「戸隠の歴史」

信州戸隠山(とがくしさん)の開山は、天岩戸神話に由来し、天手力男命(あめのたちからおのみこと)が天岩戸を投げ隠した地であり、その後、考元天皇5年(前207年)命(みこと)の子孫、阿智族に依り先住の九頭龍神と共に祀られたと伝えています。

また、役行者(えんのぎょうじゃ)が開祖で、 嘉祥2年(849年)学問行者(がくもんぎょうじゃ)が入山し、先住の九頭龍神を山の守護神として岩戸で封じ、戸隠寺を建て自ら別当となったものと伝えられています。

時代は下って平安時代末。戸隠は修験道の名道場として、都にまでその名が知られました。神仏が習合されたこの頃。戸隠は戸隠山顕光寺(とがくしさんけんこうじ)といい比叡山延暦寺末寺で「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」といわれる程に栄えました。 やがて、修道院は全国的に衰え、戸隠では天合派、真言派の争いや戦国期の上杉、武田の争いにも巻きこまれ壊滅的な打撃を受け、すっかり衰退してしまいました。

江戸時代に入り、戸隠は徳川家康公に手厚く保護され、守護不入、一千石の朱印状を賜わり東叡山(とうえいざん)寛永寺の末寺となりました。 今までの修験道とは切り離され、農業、水の神としての性格が一層強まり、山中は門前町に整備されて奥社の杉並木も植えられました。

その後関東、中部、北陸を中心に戸隠講も生まれ、広くその信仰をあつめました。 明治は、奈良時代以後一千年に及んだ我が国の神仏を分離し、戸隠では他に類をみない程の徹底的な拝仏毀釈が行われ衆僧は還俗して神官となり、戸隠神社となりました。 戸隠神社の御祭神は、天手力男命、九頭龍大神(奥社)天八意思兼命(中社)天表春命(宝光社)天鈿女命(日之御子社)です。
戸隠山(戸隠神社)の神官のことを特に聚長(しゅうちょう)と呼びます。

https://www.egokui.com/history/

世界的には、実に奇異な現象である「神仏習合」ですが、

<神仏習合>

日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が融合し一つの信仰体系として再構成された宗教現象。

wikipedia

戸隠の豊かな自然、水・・

そして「道」を遺すためには、

「やった」「やられた」の恨みの連鎖を切って、

自らの向上と五穀豊穣を願う方が建設的だと、戸隠の龍さんがさとしたのかもしれませんね〜

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