10月は神無月で「神様が出雲に出かけてお留守」とか言われますが、
神無月が終わった昨日11月1日、戸隠神社まで行って来ました〜
八王子から本格的に清里在住になり、日帰り可能になった戸隠神社、
この春は「五社めぐり」もしたので、
秋は「奥社」だけでいいかな・・と、9時過ぎに清里を出て、
11時半頃着き、まずは中社近くの「よつかど」で、
戸隠神社にてお祓いお供えされた「献納そば」を頂きまして・・ご利益ありそう?
ご利益はともかく、とっても美味しい戸隠そばでした〜〜
で、5度目の奥社は、
春とは違う風情で、
飯盛山(登山)で鍛えた妻(私)は、楽勝でトコトコ歩いてましたが、
9歳年上、71歳の旦那さんは途中で、「次回はもうナイな・・」と言い出しまして・・右臀部が痛くて足が上がらない状態だとボヤきながらノロノロ登ってました。
と言いつつも旦那さん、いつも写真に撮ってるこの仏様の所まで出向き、
撮り終わって戻って来た途端に、「あれ、全然痛くない・・」でスタスタ歩き出し・・今日に至るまで「筋肉痛」すらナッシングで、ちょっと奇跡みたいなご利益でした!
というわけで、奥社詣での後、
念入りに「お礼」申し上げましたが、皆さんイイお顔してますネ。
11月1日の戸隠奥社には外人さんも多く、そのほとんどが半袖姿の暖かさで、
降りた後は、「なおすけ」で熊笹ソフトを食べ、
鏡池に寄ったら、静けさと絶景がコラボしていて、
ホントに鏡でした〜〜
最後に中社に寄ったのは、中社の「絵」が見たかったからでして・・
その理由は、ラジウム石のご利益を教えてくれた故富士山ニニギ氏のこの本の、
「付録」的な神話話はスルーしていたのですが、最近になって読んだら、なかなか興味深い事が書かれていたからです。
今から6千年前の富士山には、高天原という神々と呼ばれる人たちの組織がありました。
高天原とは王朝ではなく、人類の生命と健康を司る知識を伝授していくための組織でした。それを伝えるのが神皇であり、天皇なのです。
従って、天皇は権力者ではありません。国民の健康を保つための良き指導者なのです。それゆえ、神の仕事と言われるのです。高天原が健康維持のために指導していたのが、前述のラジウム石の使い方なのです。
しかし今、人類は高天原を忘れてしまいました。それにより病がはやり、寿命も短くなってしまいました。日本の歴史は、その人類の健康を取り戻すための高天原復興の戦いでした。決して権力争いではないのです。人類が代々継承してきたラジウム石の健康法をもう一度掘り起こすためにも、高天原の歴史をもう一度振り返ってください。
で、ニニギ氏が歴史の「振り返り」として参照にしたのが、古代史の文献「宮下文書」で、
宮下文書によると、6千年ほど前「世界の中心は日本の富士山麓に置かれた」とのことで、
「富士・高天原」の始まりは、イザナギ尊の世継ぎとして、長女の天照大神尊と弟の月夜見命(ツクヨミ・ツキヨミ)の譲り合いから始まってます。
姉に富士・高天原を譲った月夜見命は、高皇産霊尊(タカミムスビ)の7男「国狭槌尊」の娘と結婚して8人の王子を生み、これが八王子の由来です。
彼等が八王子で、現在も富士南嶺に八王子の地名が残っている。八王子は名前にすべて山が付き、その長男が大山祇命でその子どもが木花開耶姫尊でになる。・・月夜見命は、天照大神尊が昼の世界を担っていたので、その裏に当たる夜の世界を担当した。・・
また、月夜見命の8人の王子は山の神として、日本全国に分かれていった。これが八王子の地名が全国にある由来だ。
う〜〜ん、この話は「裏政治と裏科学」に出ていた、
某・大手振興宗教が、ホントは富士山に本拠地を置きたかったけど、「富士はダメだ。八王子でがまんしろ」で、八王子に来た・・という話と一致してますネ。
それはともかく、3.11をキャッチし、コロワクのヤバさも見抜いていた、
富士山ニニギさんの調査(宮下文書)によると、「戸隠には天の岩戸の秘密がすべて隠されている」とのことです。
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天照大神尊の基に繁栄を続ける高天原に一大事が起こった。朝鮮半島から高皇産霊尊(タカミムスビ)のひ孫にあたる多伽王と言う神が高天原に攻め込んで来た。
大陸側の記録によると、「朝鮮王の息子・多伽王は、独身の天照大神尊が世界を支配しているのを知り、彼女を妻にして、自分が世界の支配者になろうと企てた」となっている。
多伽王は、皇居内で散々悪さをしたため、これを知った天照大神尊は天の岩戸に隠れてしまった。そのため、この世は闇となり、諸国の神々は大変困ってしまった。
そこで天照大神尊のいとこにあたる。天ウズ女命が裸になり、「ヒフミの歌」を歌って踊った。その様子があまりに面白かったので神々は大喜び、その騒がしさに天照大神尊が何事かと岩戸を広い開いて覗いたところを、力持ちの手力男命が岩戸を開いて天照大神尊を外に出し、皇居に戻ってもらい、世界は明かりを取り戻した。
これが天野岩戸開きの史実と思える。この時の様子を描いた絵が信州戸隠神社の中社にあるので見てみるといい。
一方、多伽王は、高天原で散々悪さをした挙句、手力男命に追い詰められ、岩陰に身を隠そうとしたところ、大きな岩の隙間に挟まれてしまった。手力男命が言うには、その岩は善人が通ると問題ないが、悪人が通ると挟まれて押しつぶされてしまうとのこと。そこで多伽王は、「私には悪意は無い。高天原の繁栄を羨ましく思い、つい悪さをしてしまった。今は反省しているので、天照大神尊にお願いして助けてほしい」と言って助けを求めた。
そこで、手力男命は岩から引き出して多伽王を助け、天照大神尊の元へ連れて行った。天照大神尊は、多伽王が同じ上の祖先を持っていることを知り、多伽王の罪を許し、自らの義弟として祖佐男命(スサノオ)と名付けた。
祖佐男命(スサノオ)はその後全国を平定し、三種の神器を手力男命夫妻と協力して鋳造して、天照大神尊に献上し、自ら山陰の出雲(現在の長野県、北アルプスの山陰で雲が湧く地ゆえにこの名が付いた)に居を構えて、悪いことをした神の教育を担当した。
その地を戸隠と呼び、これは罪科懲治(トガクシ)が訛ったものと言われているが、現地に行ってみると天の岩戸が飛来した地であると記されている。しかし、字の如く、天の岩戸に隠れたことで戸隠と呼ぶのではないだろうか。
戸隠には天の岩戸の秘密がすべて隠されているようだ。その内容は、人類の起源に関わる重要な事項のようだが、調べるにはかなりの時間がかかりそうだ。しかしこれがわからないと、「天の岩戸開き」の本当の意味が理解できない(注:これがラジウム石による生命コントロールだった。天の岩戸開きとは生命誕生を意味している)。
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う〜〜ん、ご利益たっぷりだった仏様の後ろには、
隙間のある、大きな岩がありました〜〜
正直、神話話ってあまり興味無かったのですが、7万年前に天孫降臨が起き、天孫アマテラス族もスサノオ族も宇宙から来た・・という坂本氏情報と一致している点も多々あり、
坂本氏によると、スサノオ族は8番で、
高等生命体アマテラス族が「男性と共存する」進化の実験として、巨人のスサノオ族を招聘したけど、乱暴なのでイヤになっちゃった・・そうです!
戸隠神社は、まだ神社に興味がナッシングだった時から「ナンカ、ココすごいかも?」と感じ、まあ、杉並木パワーのせいかな〜 って思っていたのですが、近年、杉はかなり弱ってます。
にも関わらず、いつも多大なご利益・・があり、
3度目に戸隠に行く日の朝、八王子宅の問題ネズミが檻に捕獲されていて、
思い返すと、2度目に行った際、当時56歳だった旦那さんが引いた33番のオミクジには「岩戸開兆」とあり、その後スグに、清里にナイスな土地を見つけることが出来ました〜
というわけで、清里から十分日帰り可能な戸隠高原は、そばも美味しいですし、
「足腰元気」のためにも、毎年、春・秋に「詣で」しましょう!
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