「暑い」2023年、40度以上の「酷暑日」って、とっくにあったのかと思いきや、
今日8月5日、福島県で今年お初の「酷暑日」になりました。
旦那さんは午後から石工仕事に励んでいて、
標高1200mの清里では、一番暑い時間帯でも26度程度で、
一時期は、清里でも30度になってましたので、暑さのピークは越えた・・かな?
今朝は9時過ぎに「萌木の村」経由で、
「朝採り野菜」売り場に行き、トウモロコシ2本とラディッシュ、ナスをゲットしました。
そして帰りがけに気づいたのですが、
「ともにこの森」看板あたりにも、
「セイタカアワダチソウ」がありますネ!
てっきり「セイタカアワダチソウ」だと思った、
お隣さんの黄色い花は「ソリダスター」のようで、似て「異なる」モノでした〜
さて、「朝採り野菜」でトウモロコシがお初に出た一昨日、お隣さんもトウモロコシを欲しがっていたので、2本余計にゲットして持って行ったら、すご〜く喜んでました。
そして、もうすぐお友達が清里駅に到着するとのことで、その日の夕方には、バルコニー修理の件で大工さんが来る予定なので、「万が一留守にしていたら、よろしくお願いします」と、息子さんの名刺を渡されました。
そうしたら、アララ・・国分寺のイタリアン・ワインバーのオーナーさんで、なんでもコロナの直前に脱サラして始めたそうです。
庭づたいに、ピノちゃんがスグ入っちゃう、お隣さんのバルコニー部分が腐っていて、
一部は危険な状態なので、管理を頼んでいる(土地を購入した)不動産屋さんに相談したら「そういうのは出来ない」と言われたとのことで、
「やってくれませんか?」と旦那さんが頼まれ、ピノちゃんのご恩もあるので、じゃあ・・と、なっていたのですが、
7月最後の日、ちょうど3人(+ピノちゃん)で立ち話していた所に次男さんが到着し、
次男さんの意向は「やってくれる工務店を紹介してほしい・・」だったので、ウチの土台を作ってくれた「長坂の大工さん」に連絡を取り、一昨日の夕方、現場を見に来てもらいました。
ウチの両親もそうですが、90歳近くにもなると「あと何年使えるか分からないから」と、なるべくお金をかけたくない気持ちが先立ちますが、次男さんの意向のおかげで、12年ぶりに「長坂の大工さん」と再会することが出来ました。
この家の着工は2010年10月で、躯体工事が終わった2011年の2月からセルフビルドを始め、なんとか住める状態になったのは2018年です。
旦那さんが「長坂の大工さん親子」を知ったのは、2004〜2008年頃「清里の森」で保養所を4棟作っていて、甲賀から移築した古民家を解体してその古材を使って建てる・・そういった難しい仕事が「出来る」大工さんを探し当てた次第です。
そんな名大工だったお父さんの方は、お寺の屋根から落ちて入院して家に戻った矢先、2012年の12月、お風呂でポックリ逝ってしまいました。
この大工さんは小柄な猿飛佐助みたいな方で、ペルーの先生とすごぶる「感じ」が似た方でしたが、この時期、こういう方(執着がない)が相次いで宇宙に帰還しちゃいまして・・しばらくは大ショックだったと思われる息子さんが、立派に後を継いでる姿を見れてヨカッタです。
もっとも、息子さんは体型も性格も全然違ってまして・・「石ちゃん」のように大きいのですが、すご〜く仕事が細かいそうです。
今、清里は建築ラッシュで、お隣さんのように、ちょっとした仕事をやってくれる大工さんが見つかりにくいようですが、「石ちゃん」はネットも営業もかけず、「ひっそり」とやってるとのことで、今の時代、その方が安泰ですネ。
福島で「酷暑日」となった8月5日、11時頃にベンガル・ピノちゃんと外に出たら、
ピノちゃん、しばらくは石積みの上でジィ〜っとしてましたが、
そのうち、ポツポツ歩き始めまして・・やはり、一時期より「暑さ」が和らいでるのかな?
3.11の直前からセルフビルドを始め、そろそろ完成かな〜 って感じですが、
3.11以降、お金に振り回されるのではなく、「自分なりのやり方でやりたい・・」という方々が増えているのかもしれませんネ!
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