2023年8月29日、清里高原の朝方はちょっと寒いくらいで、
昨日、調布宅に戻ったお隣さんのお庭では、
「花虎の尾」が見頃になりました。
ベンガル・ピノちゃんはこのところ、あまり散歩に行きたがらず、夏バテ?
ウチの「花虎の尾」も咲いて、
自然に群生した「アゲラタム」、なかなか素敵な花を咲かせました〜
清里ではすっかり、夏は終わりだな〜 って感じですが、東京はまだまだ暑いと、今朝、電話で母が言ってました。
さて、今年はもう令和5年ですが、令和になってから、いろいろあるな〜 という感じで、
2019年5月、「令和」記念を兼ねた初めてのオフ会「リアル酵素カフェ」の際、
ペルーラムさんのキネシオロジーでバッチフラワーを選んだら、11人中9人に「ヘザー」がヒットしたのが印象に残ってます。
ヘザータイプは、「コミュニケーションを強くもちたいと願っている」ので、マイナス状態になると「自分のことばっかり話してる人」になりますが、ヘザーの資質がバランスされると、感情移入が出来る「よい聞き手」になれ、仲良し女性同士が定期的に「おしゃべり」するのも、ヘザー(マイナス)状態のナイスな解消法と言えます。
ですので、コロナ自粛中に、ヘザーマイナス状態に陥った女性って結構多いと思われ、
最近になって「ひょっとして認知症?」の母親用に、ペルーラムさんにキネシオロジーでバッチフラワーをチェックしてもらったら、やはりヘザーが出てました。
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●●〇〇様
生年月日
1936.4/2
14 ヘザー
19 ラーチ
24 パイン
32 バイン
35 ホワイトチェストナット
38 ウィロウ
キネチェック日時
8/23 17時30分
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自分の「親」だと、投影が強く入っちゃうので、キネシオロジーをお願いした次第ですが、
ヘザー以外も、この上なくピッタリなのが出てまして・・旦那さんに指標を簡単に説明したら、「ソックリそのまま・・」と申してました(笑)。
ラーチ・・何をするにも自信がない
パイン・・やってしまった事を後悔する(罪悪感)
バイン・・自分が正しいと支配的
ホワイトチェストナット・・壊れたレコードのように同じ思考を繰り返す
ウィロウ・・恨みがましい気持ち(被害者意識)
先週、両親が清里に来た際、父と旦那さんは白州の「尾白の湯」に行き、
母と私は家で二人きりになったので、指標を説明して、トリートメントボトルを作ったのですが、不思議なことに、感情については(ボケてなく)ちゃんと話が通じます。
で、母にはトリートメントボトルを、早速、飲んでもらい、自分は夕食の支度をし始めましたが、母が庭に出て、洗濯物を取り込んでいるのを見て、
「あれっ、ピノちゃんはどこ?・・」って、急に心配になり、家中を探したけど、どこにも居ません!
母は何度も「ピノちゃんは旦那さんとテラスに居たわよ〜」と言うのですが、それは温泉に出かける前の話で、
その後、ピノちゃんは家に入ったのですが、「ピノちゃんがスグ出ちゃうから気をつけて・・」と、母に言うのを忘れていた私のミスです。
あわてて、近所中を探し回りましたが、ピノちゃんは見つからず・・
やってしまった事を後悔する「パイン(罪悪感)」状態が昂じて、
「バイン(支配的)」状態になり、怒り爆発って、よくあるパターンなんですが、
「ピノちゃんは旦那さんとテラスに居たわよ〜」と、何度も何度も同じことを繰り返す母に我慢の限界・・思わずブチ切れちゃいまして、
「もう帰るわ・・」と着替え始めた母に、「ごめなさい・・」と誤りながら、何気にこの襖を開けたら、ナント、中にピノちゃん居たのです!
家中を探し回った時、襖はピッタリ閉まっていたので探さなかった次第ですが、少し開いていて、ピノちゃんが入った後に閉めちゃったのでしょうネ。
と言うわけで、ピノちゃんの「隠れんぼ」のおかげで、激しく感情が出て、6年前、初めて両親が清里に来た際の「わだかまり」を解消する、絶好のクリーニングの機会となりました〜
2017年の夏に来た時の両親はまだピンピン元気で、清里駅まで電車で来て、帰りは「家まで送る」予定だったのですが、
(何が原因か忘れましたが)帰る前日の夜、母がバイン状態となり、「もう、親子の縁を切るわ!」とか言っちゃいまして・・その場でスグ、何であんなこと言ったのかしら? と訂正してましたが、何だか険悪ムードになり、翌朝早く、父と電車で帰って行きました。
その時、父が〆た言葉が、「老いては子に従え」なんですが、このお言葉の真の意味って、けっこう「男尊女卑」的です!
昔から「老いては子に従え」と言います。
意味は、年をとったら意地をはるよりも、子供のいう事に従うほうが良いという事です。
しかし、これは元々は、仏教や儒教の教えとして女性が守るべきものとされていたものです。
これは、三段階から成りたっています。
幼少時は父兄に、結婚したら夫に、夫の死後は子に従う事を言うことわざなのです。
ここで良く考えてもらいたいのは、そのことわざが発生した時代背景です。
上記三段階から解るように、その時々に応じて、経済的にも管理面でも一家を支える立場にある家長に従うのが良いと説いているのであって、単に年齢の事を述べているのではありません。
つまり、老人はどんな時でも子の世代に従うべき、という意味ではないのです。
面白い事に、今、大人で老人や年長者に「老いては子に従え」と言っている人は皆、お年寄りの気持ちを全く考えていない、自分勝手な思いやりの無い大人なのです。
「老いては子に従え」と言う大人=自分勝手で老人の気持ちを無視している非人間的な大人と言う事になるのです(笑)。
なんか封建的というか・・孔子の儒教ってアンマリかも?
しかしながら戦前の日本家庭は、儒教の影響を強く受けていたのは確かで、
鹿児島では今でもその傾向がアルと、女子学生さんが綴ってました。
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<鹿児島の男尊女卑、結構ヤバい>
正直、自分も鹿児島に住んでたときに「男尊女卑ヤバい」なんて思ったことはありませんでした。家で祖父が晩酌しているときに祖母が夕食を作っていたのも、「そんなものか」くらいに感じていました。
さらに、インタビューする中でよく聞いたのが「親戚の集まりでは男が最初から座って酒を飲むのに対し、女はせわしなく動いていた」というエピソード。そして、男女問わず皆が口を揃えるのは「当時はそれがおかしいことだと思わなかった」ということです。
確かに、ずっとその文脈で暮らしていると、問題意識を持つどころかそれが美徳だと感じるようになるのかもしれません。実際、「夫や家庭に尽くすのが一番の幸せ」という女性もいるので中々難しいところではあります。・・
これらの根っこにある”男尊女卑”が女性の自由を抑圧し、回り回って鹿児島の進歩を遅らせている側面があるのは間違いないと思います。
「じゃあ、どうすればいいの?」
正直、今はわかりません。何者でもない自分には、勉強する中で得た知見を発信するくらいしかできません。(という結論で卒論は結んだ。)
きっと「男が働き、女が家を守る」自体が悪いわけじゃないけど、それ以外の選択肢が無い中でもし自分や友人の子供が生きてくのを想像したら渋い。
1人でも多くの人にこの記事が届き、それぞれの経験を捉え直すきっかけになったら嬉しいです。・・・
https://note.com/kagonmayokatoko/n/n023d6e2e70e7
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元薩摩藩士の家庭で育った父も「結構ヤバい」タイプで、
ドイツ娘のベラちゃんは来日の際、2回、MY実家を訪れてますが、
「あなたのお母さんは、一体いつ、ご飯を食べるのか?」と、マジに不思議がってました。
母の方も「夫や家庭に尽くすのが一番の幸せ」という教育を受けたわけですが、
2022年9月9日、神山三津夫氏の膜宇宙療法マッサージを母に受けさせた際、
神山氏は母をマッサージしながら「出しちゃって、出しちゃって〜」と言い、
母のDNAが父のことを「この馬鹿野郎〜って言ってるよ〜」とのことで、
「結構ヤバい」タイプの父への不満=「ウィロウ・・恨みがましい気持ち(被害者意識)」が、今になって強く出ているのは、鹿児島の進歩のためにもナイスかもしれませんネ。
で、神山氏の治療の後、腰の痛みは楽になったのですが、最近は「ボケ」がヒドくなり、ついに父が家事をするようになりました!
そして母に、バッチフラワーのトリートメントボトルを飲むように促してるそうで・・相当、母の「ボケ」を心配しているようです。
母も飲んでてイイ感じらしく、個人的には、認知症も「無意識のうちに何らかのかたちで歪められてしまった感情」が関係していると思われ、バッチ博士の「先見の明」に脱帽です。
その理由は、人類が物理的な肉体をもってこの地上に現れたときに、植物はすでにほぼ完全な進化を終えていたからです。ですから人間の身体は、すでに進化を遂げて完成されていた植物の世界から得たエネルギーに負うところが大きいのです。・・・
密教では、現代人の疾患のほとんどは、客観的な思考の問題(誤った考えかたや理解のしかた)に原因があるのではなく、むしろ無意識のうちに何らかのかたちで歪められてしまった感情や、感情が高ぶったために現れてくる主観的な反応にその原因があるとしています。
感情がブロックされたり高ぶったりすると、エネルギー波動の歪みが生じ、恐れ、憎しみ、妬み、怒り、苛立ち、不安などの否定的な感情を引き起こします。これらの感情はまず、エーテル体を通して身体の神経系に作用し、やがて体内の他の器官にも影響を及ぼすようになります。
今日では、ニコチンやアルコールやハッシッシなどあらゆる薬物やテレビの過剰な影響から、ハードロックの音楽、溢れる情報の渦までさまざまな要素が、私たちの感情面に作用し、刺激を与えています。
エドワードバッチ博士があの時代すでに、このような否定的な感情を対象にして治療を試みたことは、実に的を射ていて「進歩的」だということを、みなさんに改めて認識していただきたいと思います。
夏の終わりの清里では、「クロアゲハ」をよく見かけ、
「クロアゲハ」って、同じ蝶が、黒っぽく見えたり、
青っぽく見えたりで、
青と黒のリバーシブルが実にシックです!
「クロアゲハ」の寿命は、2~3ヶ月程度、
花々は一瞬の見頃を終えたら、潔く散っていきますが、
人間は100歳近く生きても「学習」し続ける不完全な生き物だからこそ「面白い」と感じる今日この頃で、「鏡」となり、クリーニングの機会を与えてくれる両親に感謝です!
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