「11月初旬は11月としては記録的な暑さ」から急降下、
今日11月18日は、九州の福岡でも「初雪」とのことで、
清里では朝から雪が舞い、隣宅のアナベルはすっかりドライフラワーになりました。
ご近所よりだいぶ遅く色づいた、ウチのモミジはまだ健在で、
お隣さんとの境界の小さなモミジも、
色づいてますが、赤く染まる前に枯れちゃいそうな「寒さ」で、
南部町のペルーラムさんから頂いた里芋は、つい6日前までは青々していたのに、
急にフリーズドライ状態となり、完全ダウンです!
そうこうしているうちに本格的な「雪」となり、うっすら白化粧。
標高1200mの清里の冬では、薪が必需品で、
旦那さんが、南部町隣の身延町に、広大な山付き(田畠も)古屋物件をネットで見つけたのは、山があれば薪を確保出来るからで、
昨日17日に「見に行く」ことにしたのは、ペルーラムさんも一緒に見てくれる・・となったので、日時を調整して先方と予約したのですが、行く前から旦那さん、「これはちょっと重い物件だな・・」と資料を見ながらつぶやいてました。宅地と違い、山林や農地を購入するには色々な手続きが必要で、ハードル高いのです。
しかしまあとにかく、大雨の中、清里から車を走られ、約束の11時よりだいぶ前に現場に着いたら、それはそれはすごい場所でして・・ラムさん達もびっくりの過疎地帯です。
そしてそして・・待てど暮らせど不動産屋さんは来ず、何度電話をしても出ません。
売り主さんは都内在住で「自分は行けないので、何かあったら電話して下さい・・」だったので、電話したけどラチがあかず、いくら広大な土地でも場所が確認出来ないような物件を買う人っているのか・・と思いきや、他にも引き合いが2件来ているとのことで、ネット不動産屋さん的には、そちらを優先したのでしょうか?
で、フツーなら怒っちゃう話ですが、こうなる「流れ」をキャッチしていたのか、前の晩、旦那さんが珍しく「明日17日はイイ日らしいよ・・」と言ってましたので、
この日は友引と大明日・天恩日が重なる縁起のいい日。
天恩日(てんおんにち)とは、「天の恩恵により全ての人が福を受ける」という意味があり、特に人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされています。
そんなイイ日に、皆で集えてラッキーだし、恩師・故ペルーの先生にご挨拶しよう・・と、ラムさん宅に行ったら、すっかり雨は上がり、
マコモだらけの木の家で、
ラムさんがいれてくれた「かぶせ茶」、すご〜く美味しかったです!
さて、せっかくのラッキーデーだし、かねてから気になっていた、富士吉田の浅間神社に行こうかな〜 と思っていたのですが、南部町から結構な距離がある・・とのことで、
ラムさんが知られざるパワースポット、「河内の大石」を案内してくれました。
この大石は、安政の東海地震で運ばれてきた・・とされてますが、
土石流で運ばれるには大き過ぎる・・とも言われていて、
岩質は、流紋系のようですが・・さざれ石っぽい感じで、
白い岩肌をみると流紋岩っぽく,また真富士山は基本流紋岩(昔の名称,石英粗面岩)の山ですので,この石が流紋岩だとすると伝承には沿いますね。
ここで寝れるね・・と、皆で喜んでましたが、
流紋系と花崗岩系のラジウム石の違いを教えてくれた富士山ニニギ氏によると、
その昔、神様は洞窟に住んでいたけど、天照大神の勧めで、木の家になったそうです!
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<洞窟に住んでいた神様>
今から6000年前のお話ですが、富士文献にこんな記述があります。天照大神様が大山祇命の神を皇居に呼んで、「今の神々は洞窟に住んでいますが、これからは私のように木の家に住むのもいいものです。山で木を育てて木の家に住むことを推進しなさい」と。
このことにより、大山祇命(おおやまづみのかみ)は山の神となり、木の育成を進めたのでした。
このとき、大山祇命が娘の木花咲耶姫を連れてきており、笠沙の岬で花を摘んで遊んでいる姫を見た瓊瓊杵命(ににぎのみこと)が一目惚れして結婚したという神話は有名です。
このように、縄文時代の神様と呼ばれた方たちは穴蔵生活をしていたのです。夜、居住地で寝るときは岩盤から出る自然放射線を浴び、ラドンが満ち溢れた生活が基本でした。
庶民たちは竪穴式住宅(これも、地面を掘り下げて地表より低い位置に床がありました)に住んでいましたが、神様と呼ばれる方たちは穴蔵に住んでいたのです。そして天照の時代になって初めて木の家に住むようになりました
木はもちろん、自然放射線を放つカリウムからできており、自然放射線を放出しています。それが木の香りなのです。この6000年前の天照の時代以降は、神々は木の家に住むことになったのです。神殿は木造建築でした。
このように人間にとって、夜、寝るときに良い環境は、洞窟か木の家なのです。
しかし、最近は木の家のかわりにコンクリートの家に住んでいる人も多くいらっしゃいます。コンクリートは石灰岩からできていますが、ラジウム石とはほど遠い石です。ラジウム石が生命信号を持っているのに対し、石灰岩は生物の死骸からできており、放射線もほとんど通しません。長い時間、コンクリートだけに囲まれた環境にいた場合、自然放射線をあまり通しませんので生物は頭がおかしくなり、やがて死んでしまいます。コンクリートの住宅はとても危険なのです。だから、理想的な住まいは石造りや木造りの家なのです。床や壁に花崗岩や流紋岩を敷き詰めると「長寿の家」ができそうです。ただし、大理石は石灰岩なので使うのはやめましょう。
特にお風呂場は、陶器の浴槽にしたり、タイルで床や壁を張るといいでしょう。ラドンに満ち溢れた長寿空間になります。家のあちこちにラジウム石を置くのも効果的です。精神状態に大きく影響を及ぼします。
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日本に帰国したペルーの先生が、静岡寄りの南部町に居を構えた理由は、静岡〜南部町に「隠れ南朝があった」というニニギ氏説に関係しているのかもしれず、
ラムさん曰く「親父が好きそうな石だな〜」とのことで、ペルーの先生は(密かに)石好きだったそうです。
そして、先生がいたく気に入ってた南部町の家は、総ヒノキの木の家ですので、やはり健康効果を感知していたのでしょうか?
ご先祖族・アマテラスさんの星に実際「行った・・」という坂本廣志氏によると、
ご先祖様たちはホントに、木の家に住んでいたそうです!
それはともかく、「大石」はちゃんと神社でもあり、天恩日と大明日が重なるラッキーデーに参拝させて頂きました〜〜
で、天恩日は大明日ほど多くないけど5日間続き、
天恩日 11月17日〜21日
この期間は、落ち込んでいては「もったいない」そうで〜す!
行ったことのない場所に行くのがイイとのことで、
清流が流れ(興津川)、自然の気に満ちたナイスな場所に案内してくれたラムさんに大感謝で、
「河内の大石」に寄り添うように咲く、
白い花が印象的でしたが、
そういえば、弥彦村の「聖人清水」のそばにも、
(同じ)白い花が咲いてましたが、山茶花かな?
ちょっとガッカリ、落ち込んだ時に使うバッチ・フラワーはゲンチアナですが、
正直、身延町の古屋(明治時代の茅葺き屋根という触れ込み)にはガッカリしましたので、木の家なら何でもイイ・・というわけではありませんネ。
しかしながら、「長い時間、コンクリートだけに囲まれた環境」に閉じこもりっぱなしでいると、健康的にNGなのは確かで、
石パワー&自然の気(木)に満ち、誰でも気軽に行ける・・日本の神社システムってスゴいな〜 と実感した、
「天の恩恵により全ての人が福を受ける」=天恩日
「天地が開通して太陽が隅々まで明るく照らす」=大明日
が重なった、2023年11月17日でした〜
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