今日から10月＝神無月ですが、あっと言う間の一年で、

初めて「お伊勢さん」に行った昨年の9月末、「伊雑宮」の神田に寄った時は、

まさか、自分達でお米を作るとは思いもしませんでしたが、

神田を持つ別宮「伊雑宮」夫婦岩の「二見興玉神社」に学ぶ感謝の力

農薬を一切使わない「お茶」や「天日干米」を作っているペルーラムさんの指導の元、今年から「MY米」作りをはじめまして・・
秘露農園

「稲刈り」から10日後の一昨日の9月29日＝中秋の名月の日、脱穀作業のために南部町に行って来ました〜

同じ山梨でも、長野に近い北杜市・清里から八ヶ岳や南アルプスを眺めながら、まず韮崎に向かったのは、

八王子宅の店子さん＝ゴッド友人が、農作業を体験したい・・とのことで、彼女を韮崎で拾って南部町に10時前に着き、

まずは「油屋」さんで一服。

お掃除好きでお洒落感度の高い店子さん、すっかり「油屋」さんが気に入ったようで、

八王子宅を下見に来た時、邪魔そうに置かれていた椅子が、「油屋」さんのカウンターにピッタリ馴染んでいるのにも感動してました。

旦那さんはコーヒー、私たちは自家製みかんジュースで目覚めさせてもらい、

MY田んぼに出陣、

10日前、4人で「はざ掛け」した稲を、

5人で脱穀作業しようと準備していたら、

お米のお師匠さんが現れて、「水分量」を測定してくれました。


で、15％前後の理想的な数値とのことで、

脱穀開始です！

取り残しがないよう、2ローテーション脱穀機にかけて、

あっと言う間に脱穀完了。

ラムさん曰く、綺麗なお米・・とのことで、

8月に全然、除草しなかったこともあり、収穫は少なめ・・１袋（30Kg）とちょっとでしたが、

清里からたった9回通って、無事、MYお米を初収穫出来たのは、

①2月23日　「田おこし」
②4月19日　「種まき」
③5月25日　「しろかき」
④6月5日　 「田植え」
⑤6月21日　「除草」
⑥7月15日　「除草」
⑦9月12日　「除草」
⑧9月19日　「稲刈り」
⑨9月29日　「脱穀」

毎日、水の管理をしてくれていたラムさんのお陰で、

彼も最初は、この田んぼから始めた・・そうです！

ランチの後、午後のオヤツは「マコモ」で、

ちょうど先週、「ふーみんママ」ランチで、初「マコモ」料理を味わいましたが、

2023年秋分の日「フィオーレの森」で愛溢れる“ふーみんママ”のお味を堪能して来ました〜

「マコモ」って、生でかじると甘みがあり、

この日の南部町は、汗ダラダラの暑さだったのですが、食べると元気になり、

今年から始めた「にじのきらめき」の「はざ掛け」を開始。

4人より5人・・スピードアップで「はざ掛け」完了しました。

新種の「にじのきらめき」は、「丈が短く、倒れにくいお米＝台風に強い」とのことで、お味が楽しみです！

ちなみに「稲刈り」で一番大変なのは、（機械が入らない）四隅の手刈りした稲を藁でまとめる作業なんですが、ラムさんは手慣れたものです！

農作業の後、ウチら3人は近くの「源泉かけ流し」佐野川温泉に浸からせてもらい、

ラム邸に油屋さんも来て、6人でワイワイ夕食・・

「ふーみんママ」レシピの「豚バラ肉の梅干し煮」、白いご飯にピッタリでした！

そうこうしているうちに、雲の合間から「牡羊座の満月」が顔を出し、

2023年、見事な「中秋の名月」を、皆で拝むことが出来ました！

今までは「日帰り」でしたが、この日はラムさん別宅の民泊施設に宿泊し、翌朝、

周囲に彼岸花がに咲く「田んぼ」で、またまた「はざ掛け」作業。

そして、レトロな「富士宮やきそば」ランチの後は、

ラムさん案内で、MYお米を少しだけ精米して、

「古民家喫茶店 油屋」に寄ったら、オーナーさんがお茶目なエプロン姿で、

ラムさんの無農薬「ほうじ茶」を使った、かき氷を作ってくれました〜〜

この「ほうじ茶」かき氷（600円）をカウンター席に座っていた先客（女性）も食べていて、「お茶の味が美味しい」と、ラムさん、ナント、名刺を所望されてました〜〜

旦那さんが頼んだ、エチオピア・コーヒー（500円）も美味しいとのことで、

午後のひととき、素敵な時間を過ごした後は、

精米したばかりのお米を皆さんにお裾分けして、

9月最終日も、南部町はメチャ暑かったですが、

とても充実した2日間で、店子さんを韮崎で降ろして清里に戻ったら、

ベンガル・ピノちゃんがお待ちかねで、清里は紅葉し始めていて別世界です。

で、夜は早速、MY新米を炊いたら、

超・超感激の美味しさで、ラムさんが「米作り」にハマった理由がよ〜くわかりました！

10月1日、油屋さんの看板とお揃いの檜で棚板を作った、

神棚の下に初収穫の「MYお米」を置き、パンパンと拝みましたが、


こんなに美味しいなら、来年は除草作業を念入りにして収穫高を上げたい・・と、意欲に燃え、

いろいろあっても、日本人がちゃんとお米を作り続けている限り、日本は大丈夫なんじゃないか・・と感じた、2023年「中秋の名月＝牡羊座の満月」でした〜〜