2023年の秋冬は、妙に暖かかったり寒かったり・・を繰り返しているな〜という印象で、
11月23日、新嘗祭で「一粒万倍日」の日、
長坂発13時15分の電車に乗って、
15時43分に西八王子に着いたら、やっぱり東京は暖かいな〜 で、その日は(元)八王子宅に泊めていただき、
翌日24日はゴッドクリーナー・デトックスでスッキリした後、
店子さんと一緒に、懐かしい「高瀬」の「鰻」をいただきましたが、
日中の八王子は、「鰻」効果で「暑い〜」ほどの暖かさなので驚きました。
帰りは八王子を18時18分甲府行きに乗り、甲府で20分待って、韮崎行きに乗り換えたのですが、途中「強風のため」5分ほど停止し、
韮崎に迎えに来た旦那さんから、24日は清里でもメチャ暖かく、しかし風がすご〜く強かった・・と聞きました。
強風で、出かける前はまだあったモミジは、すっかり落ち、
清里の紅葉は、ほぼ終わりで、
私が居なくても、全然ヘーキだったベンガル・ピノちゃんは、薪ストーブと旦那さんにべったりです(笑)。
さて、11月14、15日に行った新潟旅行の際、
十日町の小嶋屋でへぎそばを食べた後、
近くに在る「松乃井」に寄ってみよう・・となったのは、
店子さんにいただいた、大吟醸「英保」がメチャ美味しかったからで、
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趣のある日本家屋の「松乃井」さんで、
吟醸の一升瓶をゲットしたのですが、年配の女将さんらしき方が出てきて、
八王子に親戚がいる・・とかで、おちょこをプレゼントしてくれました!
4年前に逝去された社長さんは、地元の居酒屋だけでなく、
あまりに突然のことでショックでした。
試飲会などで何回も御足労いただき、
その度に楽しい時間と、
おいしいお酒🍶ありがとうございました。
献杯
店主
「日本酒塾」を開催している、府中・大国魂神社近くの「和食たか田」にも出向いてました。
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十日町市は新潟県南部にあり、町の中央を信濃川が流れ、雄大な河岸段丘が形成されています。この土地は縄文時代以前から人が住みついたところで、昔から交通の要所、現在はほくほく線と飯山線が交わる町となっています。又、特A魚沼産コシヒカリの産地として広く稲作がされるだけではなく、京都・西陣と並ぶ紬織りの一大産地だったそうです。
魚沼コシヒカリで知られる豪雪地にある松乃井は、環境と人の手を酒造りの芯と考える蔵元。恵まれた自然環境の清冽な雪解け水を用い、手作業で美酒を醸し続けています。地酒ブーム時に東京の百貨店の問合わせに対し、地元重視の姿勢を貫き、今でも生産量の七割以上が地元消費されています。本当の意味での地酒ですが、近年、鑑評会金賞など評価も高い。
日本酒大国の新潟県。
その中にあって、松乃井はきれいな酒質、程よい吟香、米の旨味を引き出し、後切れも良い。
ツルツルと飲める美味し酒。この上なく極上の一滴を醸している。・・・
基本に忠実な酒造り、息の合ったチーム松乃井の六人衆、極寒の清冽な環境、杜氏のこだわりなど、挙げれば限の無いほどの真面目な酒造り。本当に良い酒を醸されています。
http://www.washoku-takada.com/archives/jukublog/2211
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十日町は、火焔土器が出た所で、縄文人も酒を飲んでいたかも?
それはともかく、十日町の松乃井さんはフツーの吟醸でも十分美味しく、「日本酒ってイイな〜」とますますハマってますが、
最近は「無印良品」も目をつけた松乃井さん、今後も「基本に忠実な酒造り」を期待します。
ウチが日本酒を飲むようになったのはつい最近(2021年)で、八ヶ岳の「男山」が美味しかったからで、
ちゃんとした日本酒は、ラムさんのキネシオロジーチェックでもOKでしたが、
飲酒は、適量でも脳に影響する・・という研究結果があるそうです。
研究ではまず、飲酒量が多いと、脳内で海馬委縮を発症するリスクが高まることに着目。海馬萎縮は、記憶や空間認知に影響をおよぼす可能性がある。
解析した結果、過去30年間のアルコールの摂取量が増えるごとに、海馬の萎縮リスクが上昇していた。
海馬の萎縮リスクは、アルコールを飲まないグループと比べて、週30ドリンク以上の多量飲酒のグループで5.8倍ともっとも高かった。また、週14~21ドリンクの適量飲酒のグループでも、海馬の萎縮リスクは3.4倍と高かった。
<アルコール摂取量が少なくとも海馬には影響なし>
「たとえ適量であっても、お酒を飲むと記憶をつかさどる脳の海馬が萎縮するなど、脳に有害な影響をおよぼすという結果になりました。アルコールを週に1~7ドリンク未満しか飲まないグループであっても、海馬の萎縮リスクを抑制する効果はみられませんでした」と、研究者は述べている。
過去の研究では、より多くの飲酒量を継続した場合に脳に悪影響をおよぼすことを指摘したものがあったが、今回の研究では、飲酒が適量であっても脳に影響がある可能性が示された。
アルコールを多量に飲むと、左右の大脳をつなぐ神経線維の集まりである「脳梁」の構造に変化がみられたり、言葉を流暢に話す機能の衰えを経験する時期が早まった。
<アルコール摂取が認知障害のリスク要因に>
今回の調査結果は、英国の食事ガイドラインにおける「適切な飲酒量の目安」に対し疑問を投げかけるものだという。英国では週に17.5ドリンクまでを中程度な飲酒量とされているが、飲むアルコールの量をこの程度に抑えていても、脳にダメージを与えるおそれがあるという。
「アルコールの摂取は認知障害のリスク要因となります。アルコール摂取量をコントロールすれば、認知障害を予防できる可能性がありますが、長い人生を考えると従来の一次予防的な介入では遅すぎるおそれがあります」と、研究者は述べている。
なお、日本の厚生労働省は、健康の維持向上をはかるための基本方針である「健康日本21」で、「節度ある適度な飲酒」を、1日当たりアルコール摂取量で20g程度、女性は男性よりも少ない量が適当としている。アルコール摂取量が男性で40g以上、女性で20g以上になると「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」になり、この量を飲んでいる割合は男性の15.8%、女性の8.8%に上る。
しかしながら「酒」には真逆の説もあり、特に日本酒には効用が沢山です。
アミノ酸が豊富に入っていて、健康、美肌に効果があるとなると、まさに適量を守れば、日本酒が「百薬の長」と言われるだけのことはあります。
そしてさらに驚くことに、日本酒には、ペプチド(プロリン特異性酵素)が含まれており、この成分が学習、記憶能力を向上させることがわかっています!
MEMO
人の記憶は、「バソプレッシン」という脳がつくるホルモンによって、神経伝達が行われ、物事を記憶しています。日本酒から発見された、ペプチド(プロリン特異性酵素)は、このホルモン(パソプレッシン)などを調整し、学習、記憶能力を改善させると言われています。
日本酒に特に多く含まれる栄養素を箇条書きでまとめました。
・コウジ酸(メラニン抑制・細胞活性化)
・フェルラ酸(抗酸化作用・細胞の老化防止)
・ペプチド(血圧を下げる)
・必須アミノ酸(疲労回復・エネルギー源・血糖値調整)
・ビタミンB6(たんぱく質の働きをサポート)
・アデノシン(血管拡張・血流促進)
・ミネラル(細胞活性化・骨や歯の形成)
日本酒は先ほどもご紹介したように、一度に摂取するのが難しい栄養素を一度にとれ『(万病のもとになる)ストレスを軽減しつつ美容・健康効果を効率よく摂取』することができるのです。
よーするに、健康にマイナスにならない「飲み方」をすれば、ストレス解消にイイのかもしれず、
個人的には「認知症」の発症に、ストレスは関係が大だと思われ、
実際、お酒を一滴も飲まない母より、酒好きな父の方が元気で、
驚いたことに、ラムさんの見立てでは、父の身体状態は10年前よりイイとのことでした。
そういえば、父は鰻好きでもあり、週一で温泉サウナの後、鰻屋に寄って一杯・・が習慣です。
もっとも「量」は食べれないし、酒量も減ってますが、肝臓が強いのが勝因のようです。
大事なのは「悪酔い」するお酒ではなく、気分よく飲めるかどうかで、
ウチの晩酌は、おちょこ一杯だけで、外出時には一切「飲みません」。
父に言わせると、そんなの飲んだうちに入らない・・ですが、経済的にも「おちょこ一杯」がウチには適量です(笑)。
コロナの件でつくづく、科学的エビデンスってアテにならないな〜 と実感し、
『ワクチン接種によって死者が97%減少した??』
最近、コロナワクチンが感染者と死者を90%以上減少させたという、衝撃的なニュースが日本中をかけ巡りました。この報道の元となった英語論文をチェックしたところ、重大な入力ミスがあることに気がつきました。https://t.co/NXAurlMEEu— 高橋徳 (@tokujuntakahash) November 22, 2023
同じ食べ物でも、「健康にイイ」という説もあれば「害になる」という説がありますが、
日本茶と日本酒は、守っていきたい日本の「宝」であることは間違いナイと思います。
もっとも、皆それぞれ体質がありますし、適量もその時々のコンデションで違うでしょうから、
よーするに何事も「言葉」だけを鵜呑みせず、一回一回カラダで感知しながら摂取することが大切ですね!
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